結論を先に書くと、「嘘だと判断されない様に注意する」のが最も重要だと思います。
では、どうすれば嘘だと判断されないのかについて書いていきたいと思います。
1.現在進行形~未来形になる書き方をする例えば、
(1)私は社長です。
(2)私は部長です。
(3)私は10人の部下を持つチームリーダーです。
(4)私は?をしました。
等は、「何処にも証拠が有りません」。
では、以下の書き方ではどうでしょうか。
(5)私は仕事する際に、?を心掛けています。
(6)私は、?という自身の弱点を克服する為に、?という書籍を読んでいます。
(7)私は将来、?をしていきたいと考えています。
上記の「過去~現在形」の書き方よりは、良いと思われます。
これは、「受動的に書くのではなく能動的に書く」とも言えるでしょうか。
しかし、説得力が無くまだまだ「足りません」。
また、「個人情報(実名・写真・肩書き等)を掲載すれば信用度が上がる」というのは、
否定はしませんが、「能力の証明にはならない」と思います。
肩書きは「社長」でも、能力は「ピンキリ」だと思いますので。
では、どうすれば良いのでしょうか。
2.ネット上に存在「しない」内容を「具体的に」書く仮に、上記の「現在進行形~未来形の書き方」がネット上に存在していたとしましょう。
しかし、ネット上に存在する情報を流用してもそれは、
「流用された人の能力の証明にはなっても、自身の能力の証明にはならない」
と思います。
当然の事です。
また、「抽象的な内容」は、
内容を良く知らなくても「書ける」という特徴が有ります。
例えば、
「私は、品質に拘った仕事をしていきたいと考えています」だと、
品質の「定義」が読み手によって「違う」ので、
「品質に拘った仕事」というのは、「どういう」仕事なのでしょうか?
と問われても不思議ではありません。
なので、
「私は、品質に拘った仕事をする事が、顧客(エンドユーザー)を満足させると考えているので、
それを重視していきたいと考えています」だと、
「若干」具体的になるかと思います。
とはいえ、
「品質に拘った事と顧客満足との関連性は?」とか、
「品質に拘った仕事の"具体的な内容"は?」とか、
「顧客を満足させる為に"他に必要な事"は?」とか、
まだ問う余地が有りますが、
この記事の本題とはズレますので、この辺にしておきます(笑)
結局、「普段、自分がどのような考えを持って仕事をしているのか」を、
書くのが一番良いと思います。
例えば、
「仕事を円滑に運ぶには、関係者間の連携が大切だと思います。
そして、関係者間の連携には"密なコミュニケーション"が必要だと思います。
そして、密なコミュニケーションを取る為には、
"毎日の一言会話の積み重ね"が重要だと思います。
なので、私は"毎日の一言会話を欠かさない"様に注意しています」
とか。
とはいえ、これでも
「仕事を円滑に運ぶ為に、関係者間の連携が大切なのは"何故"?」とか、
突っ込み所多数なので、
答えの準備「だけ」はしておきましょう。
3.ゴーストライターが書いている可能性を低くする為に、話に「一貫性」を持たせるゴーストライター(以下GW)に「自分の考え」を「全て」伝えても。
GWが他人である以上、
自分の考えの「背景」を理解していなければ、
話の何処かで「一貫性」が無くなってくると思います。
例えば、以下の背景を持つ人がそれぞれいたとして。
(1)自分よりも他人を大事にする人
(2)他人よりも自分を大事にする人
両者とも「顧客満足第一」の考えだとしましょう。
でも、顧客満足を実現する為の方法に違いが出てくると思います。
(1)作業者に協力して貰える様な言動をする
(2)作業者を使い捨てる様にコキ使う
上記の見出しの2番に注意すれば大丈夫な気もしますが、
考えがブレないという意味で、
一貫性を持たせる事も重要だと思います。
以上の点に注意すれば、「若干は」自分の能力を理解して貰えると思います。
勿論、読み手に理解する気が無ければ不可能ですが。
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テーマ:日記 - ジャンル:日記
- 2010/11/03(水) 19:50:35|
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