よく聞く言葉に、
「当たり前」や「絶対」等が有ります。
「?するのが"当たり前"」や、
「このやり方で"絶対"間違いない」といった使われ方をすると思います。
では、
「当たり前の根拠」って何でしょうか?
貴方にとっては当たり前なのでしょうが、
相手やひいては世間にとって「本当に」当たり前なのでしょうか?
それでも当たり前というのなら、
せめて相手の価値観・人生・哲学などを理解してから言いましょう。
理解したら、おそらく当たり前だと思わなくなると思います。
もしくは、世間へアンケートでも取って、
それが当たり前だという証拠を掴んでみましょう。
おそらく、「当たり前が当たり前じゃなかった」結果になると思います。
また、「絶対の根拠」って何でしょうか?
時と共に変化する中で、果たして絶対って存在するのでしょうか?
過去の実績ですか?
その時はそうだったかもしれませんが、では今はどうでしょう?
皆が言っているですか?
同じくアンケートを取ってみましょう。
勿論、アンケートは「自分と違う価値観の人も含めて」にはなりますが。
これらの言葉を使う頻度が多い人は、
不安を隠したいのではないでしょうか。
断定的な言葉なら、相手が信じ込むだろうと思って。
でも、不安なら不安だと認めれば良いと思います。
貴方の常識とは、
貴方が生まれ育った中で身に付いた物だと思います。
逆に、相手にも同様の物が存在するはずです。
性別・年齢・出身地・家族構成など、あらゆる物が違う中で、
「貴方の常識が相手の常識」であることは、
あまり無いのではないかと思います。
相手の常識を非常識と決め付けずに、
まずは聞いてあげれば良いのではと思います。
それでも非常識だと感じたら、
「そっと」指摘してあげれば良いのではないでしょうか。
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テーマ:日記 - ジャンル:日記
- 2010/04/05(月) 22:44:54|
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