あるプロジェクトマネージャー「私は"定量化された数字だけ"知りたい。また、数字の中身などどうでも良い」
あるプロジェクトリーダー「設計をするのは"SEの仕事"。私は品質分析をしなければいけないのだから」
あるシステムエンジニア「コードを書くのは"PGの仕事"。コードの面倒は私は見ない」
あるプログラマー「画面のデザインを描くのは"デザイナーの仕事"。UIは私には関係ない」
あるWEBデザイナー「私はデザインを描くだけ。裏で何をやっているかは私には関係ない」
あるデータベースエンジニア「私はDBの専門家だ。ネットワークやプログラムは私には関係ない」
ある営業「私は案件を取ってくるのが仕事だ。技術の事は私には関係ない」
上記が全て「完全に間違っている」とは「思わない」のですが、
実際には「やらない為の理由付け」になっているケースが「多い」と思います。
自分に「他の職種の人がやっている仕事」が「出来る」なら、分かるんですがね。
そして、こういった風潮が、
「まともなコードを書けない人間が設計をした結果として生まれる"設計もどき"」や、
「数字の"意味"を理解出来ない結果として生まれる"実現不可能なスケジュール"」に、
結びついているのではないでしょうか。
なので、職種というモノを完全に撤廃して、
「経理も営業も設計もコーディングも、全部自分でやる」形に、
思い切ってしてみるのはいかがでしょうか?
もしくは、自分には出来ない仕事をしている人を「敬う」、謙虚な姿勢が必要なのではないでしょうか。
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テーマ:日記 - ジャンル:日記
- 2010/12/21(火) 01:31:14|
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